この記事は、ビジネスアニメ制作ツール【VYOND(ビヨンド)】の海外版(GoAnimate社版)についてお話しています。
日本代理店(ウェブデモ社版)とは何が違うの?海外版のメリット、デメリットは?
※アップデート(規約改定など)による追記がございます。
VYOND海外版 日本版との違い
実は私、偏見があって。
偏見、というか固定観念というか・・
【海外版】という言葉に対して、なんか胡散臭さを感じて、批判的に受け取ってしまう傾向にあるんです。
made in ジャパンが最高、ジャパンクオリティが高水準確定だという思い込みがわりと激しくある方です。
おそらく、昔
CDなど『海賊版』と言われる商品が安く出回っていたりした(今でもあるのかな)なごりというか、勝手な連想なだけなんですけど
海外製品?海外版? = なんか・・大丈夫?(不安)
と、偏見のまなざしで疑ってかかります。(ごめんなさい)
で、VYONDを購入できるのが
海外からと、日本からの二つのルートがあると分かり
海外版の方が値段が数万円単位で安い!
という時点で
怪しい・・の?(; ・`д・´)えどうゆうこと?
けど、その値段の差は一体何なのさ?
と、気になって調べることにしたのでした。
↓こっから本題!
VYOND海外版と日本版の違い比較
そもそも、VYONDというソフトが開発されたのが米国につき、海外から購入する!それすなわち直営店(本家)であり、「海外版」と言っても完全に正規品であり、販売の大本です。
何も怪しいことなかったです。
♪(´ε` )てへ
では、日本で購入できるものはなんなのか?というと
海外の正規品ソフトを、日本の代理店を通して購入できるってことなので
品物一緒!
海賊版や粗悪品によって騙されることはないので一安心!
私は値段による比較のみで海外版を購入しました。
ちなみちですが
海外版(GoAnimate社)と日本版(ウェブデモ社)、細かく比較すると諸々あるのでそちらも参考までに記載しておきます。
VYOND | 海外版(直営店GoAnimate, Inc)購入 | 日本版(公式代理店)購入 |
購入できるプラン | 4種類 | 3種類 |
支払い手続き | 海外直営店へ | 日本代理店へ |
支払い方法 | クレジット ペイパル | 銀行振り込み クレジット ペイパル |
サポートメール対応 | あり(日本語翻訳サポートセンターあり) | あり(日本語でやりとり) |
購入特典 | 特に無し(?) | 限定情報(会員限定コンテンツ)あり |
記事をご覧いただいている時期によっては、VYONDのアップデートなどにより商品詳細、情報が変わっていることもありますためご注意ください。
VYOND海外版を使用することのメリット デメリット
海外版vs日本版
ソフト自体は全く一緒なので
私は値段比較のみで、海外版(直営店GoAnimate社)から購入しました。
そこで感じる、VYOND海外版のメリットとデメリットのお話をします。
海外版を選ぶ最大のメリットは価格の安さでしょう。
そして
海外版を選ぶ最大のデメリットは言語の壁・譲渡手数料でしょう。
少々、このデメリットについて掘り下げます。
〜デメリット【言語の壁】について〜
私は、海外版(直営店のGoAnimate社)からVYONDを購入した側の人間ですが、「英語得意〜ぺらぺらだから日本語対応じゃなくてもへっちゃら!」って訳じゃないです。
むしろ
恥をおっぴろげて、あえて声を大にしていうと
高校生の時に英検4級落ちたかと思った(ギリギリ受かってた)
ぐらいの英語力です。
中学英語も正直ぜんぜんわかりません!
ってくらいの英語力です。
それでも
英語のVYONDソフトを使いこなし
(↑Googleが勝手に翻訳して表示してくれるし)
聞きたいことがあれば、VYONDサポートと英語でメールのしてやりとりしています。
(が!!日本語翻訳のサポートセンターがオープンしましたよ!)
日本代理店のサポートの厚さや、限定コンテンツのクオリティがどれほどなのかは体感していないので、私はわからないのですが
自分でソフトを触ってみたり
実際にアニメーションを作ってみたり
あーだ
こーだ
なんか違う
そうじゃない
と
めちゃくちゃでも自分でソフトに向き合って、色んな事に気づいていく、成長していく。
そういう楽しみっていうのもVYONDにはあるんじゃないかなと、個人的には思っています。
〜【デメリット】譲渡手数料について〜
譲渡手数料がなんのことか分からない方は先にこちらの記事で理解をしておいていただくことをお勧めします。
VYONDを使用して作成した動画を第三者に渡した場合に発生するとされる譲渡手数料ですが、2021年に日本代理店からVYOND購入の場合は譲渡手数料(映像利用権移転手数料)を支払わなくてよいと発表されていました。
が!!
2024年3月、日本代理店(ウェブデモ)はこの譲渡手数料(映像利用権移転手数料)無料の終了を発表されました。
詳細はこちら(ウェブデモの記事に飛びます)→VYOND 新サービスとウェブデモ特典(映像利用権移転手数料無料)の終了について)
あ〜それは残念‥(´ε` )
譲渡手数料(映像利用権移転手数料)が「無料だから」という理由で「多少日本版の方が価格が上がるけど、煩わしい手数料分をペイできるし」と、海外版から日本版へと乗り換えたユーザーさんがいたのではと思われる超優良サービスでしたが、これが終了となると…
日本代理店の”新サービス”契約にて映像利用権移転の申請が必要無いというプランがある様ですが、上位プランとなるため、価格差がすごいです。(詰まるところこのサービスを受けたい場合はお値段が高くなります。)
そして、同様サービスが海外版(GoAnimate, Inc.)にも上位プランとして用意されているため、もはや海外版を利用するデメリットが無くなってきた印象を持っています。
( ´Д`)デメリットのお話をしようと思ったんですが、規約やサービスの改定により色々変化していきますね。
あなたは、どっちを選びますか?
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